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犬に関する様々な情報を提供します

ドッグトレーナーの動物福祉活動!

 

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40年前には、122万頭の犬と猫たちが保健所で殺処分されていましたが、

2013年に制定された動物愛護法によって、昨年は8万頭にまで激変し、

日本は、ようやく動物福祉の国に生まれ変わろうとしています。

 

本日、ジャパンドッグアカデミー東京トレーニングセンターで、

ウィジードッグクラブのドッグトレーナーたち、JDA受講生たち、

そして一般の方を前に、Do one good理事の松原さんをお迎えして

「動物福祉を考える。殺処分ゼロは可能か?」をテーマに講演して頂きました。

 

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(松原さんの講演風景)

 

松原さんによると、動物福祉の概念は、今から約100年前に遡る

1922年にイギリスから始まったそうです。

そんなことよりも、早く殺処分ゼロのことを聞きたいでしょうから、

本題に移ります。

 

「殺処分をゼロにする事が、反対に不幸な犬をだしている!」とのことw

何を言い出すねん!この爆弾発言に拝聴していた全員が一瞬固まりましたが、

松原さんは2年間殺処分ゼロを達成している神奈川県のケースを

例に話してくれました。

 

動物管理センターには、虐待や病気で瀕死の状態で運ばれくる

犬たち、猫たちがいます。

管理センターの職員(獣医)の目から見て、もう助かる見込みがない状態、

このまま苦しむ状態が続くのであれば、安楽死させてあげたほうが、

楽になると思うケースが多々あるそうです。

しかし、殺処分ゼロを目指す神奈川県では、センター内での安楽死は認められません。

 

そんな犬たち猫たちを不憫と思って、心優しい動物愛護団体の皆さんが、

引きとってくれるそうですが、保護シェルターに連れて帰る車の中で、

苦しみながら亡くなってしまう犬や猫がいるとのこと・・・。(泣)

こういった状況を考えると、果たして殺処分ゼロが本当にベストな選択なのかと

考えさせられるそうです。

会場は最後まで話を聞いて安心した様子です。

 

戦争映画の中に、重傷を負った兵士が苦しみのあまり、

戦友に殺してくれと懇願するシーンを観たことがあります。

私は死んだ方が楽と思うほどの痛さを経験したことがないので解りませんが、

ただ、苦しみから解放してあげたいと思う気持ちは理解できるつもりです。

 

では、私たちドッグトレーナーの立場で、動物福祉を考えた場合に、

どんなことが出来るのか?

松原さんの講演を聞いて、目から鱗の話がありましたので紹介すると、

動物管理センターには、近所の犬が吠えてうるさいなどの苦情通報があると

その度に、状況を確認しに出かけていくそうですが、

ドッグトレーナー達が、職員さんたちに代行して駆けつけ、

しつけトレーニングなどのアドバイスが行なえるシステムがあれば、

動物管理センターでは、その時間をブリーダーやペットショップへの

監督指導に向けることができるのでは?とのご提案

 

なるほど!これまで捨てられる犬たちを救いたい気持ちが優先してしまい、

保護シェルターの建設などを夢見ていましたが、

ドッグトレーナーの専門知識と技術を、セミナー以外の場で役立てることが、

足元に転がっていたことに気づきました。

 

名付けて「ドッグトレーナー見回り隊!」

新選組のようですが、犬たちの幸せのために、

これからのドッグトレーナーの新しい方針として検討するつもりです。

松原さん、とても有意義な講演でした。

また次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

感謝 

ジャパンドッグアカデミー・ウィジードッグクラブ

代表 島本 洋介

 

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